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「安静」は「普段通り」と捉えていい

こんにちは。


鍼灸師の上野です。


鍼灸師は医療の一環を補うモノです。ご存じでしたか?


なので、診断はできませんが、「○○の可能性はあります」といった疑いがあるような発言はしたりします。要するに、簡単にいうと骨に異常があるか、神経に問題があるか、など、徒手検査(動かしたり、触ったりして行う検査)で見極められる可能性があります。

お医者さんは徒手検査の時間より、画像検査の方が時間が短縮され原因がわかる確率が高い為、ほぼほぼ行いませんね。


僕たち鍼灸師や柔道整復師(整骨院の先生)、理学療法士(リハビリの先生)は症状をさぐる為に徒手検査を行い、もしかしてお医者さんの力が必要と判断すると病院に行ってもらうように促します。

※理学療法士は病院のスタッフが大半ですが、病院外での急な時などに徒手検査が可能。


すみません。少し前置きを書きました。では、題にある話を書いていきます。


結論は題に書いてしまっている「普段通り」になってしまいますが、少々お付き合い下さい。

まず、打撲や捻挫などでお医者さんに行き、「治るのは3週間後ぐらいです」「それまでは安静にしといてください」と言われることが多いでしょう。それでシップや痛み止めを処方されると思います。


それを受けた患者さんの意識は「安静」が強く残ります。「動かしたらあかんってことよね。仕事や日常の動きもなるべく動かない方がいいんよな」と。「安静」=「動かない」という式が出来上がってしまいます。


「安静」という言葉は曖昧で便利な言葉です。


ただ、時に大きい大病に患った時の「安静」という言葉は安心するような心地いい言葉かもしれませんね。



今は日常での痛みや怪我の際の「安静」についてです。


で、「動かない」の意識が悪い方向にいきかねない、ということをここに示します。

例えば足の捻挫、歩ける、日常での動きは大丈夫、ただ、「安静に」という言葉が無意識に働くことで、あまり動かない方がいいと体は勝手に判断し、痛めている箇所を無意識に動かさないようにします。


よくよく考えてくださいね。体はすべての関節(足首や膝、股関節、背骨や肩の関節、など)がスムーズに動いていることからいろんな動き(歩いたり、走ったり、ジャンプしたり、など)ができます。


そこで、安静と言われても、多少は日常生活を送らないといけません。その際に無意識に足関節だけ動かさないと体が判断してしまうとどうなるでしょうか。


イメージしてください。

体が無意識に足関節だけを動かさないとなると、固まります、そこで歩き方が不自由になってしまいます。

すると、どこかしろに負担が掛かってくると思いませんか。


気を付けようと思えば思うほど、不自由な歩き方になり、いろんなところに痛みが出てくる可能性があります。


ここで結論ですが、歩ける、日常での動きは大丈夫なのであれば、普段通りに動くことが最善です。

痛みは人間の反応としては排除しようと働きます。そこで自己治癒力が反応としてあらわれます。

その自己治癒力の根本は「血液」です。血液が治して痛みを抑える栄養剤です。


痛みのある個所に血液がいっぱい流れる方が体にとっては良いんです。動かさないというのは固めてしまって血液が上手く流れないようになってしまいます。


なので、普段通りに動いて、血液を流してあげることが回復も早くなりますし、あとの動きも支障なくスムーズに動けるようになります。


人それぞれの症状や感情があるので、断言はできませんが、今は血液を流してあげるという思考を頭の隅っこに置いといてください。



ご覧いただきありがとうございました。



では、次の患者さんの用意に取り掛かります。

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